株とFX、投資の方法はどう違う?
市場規模が大きい
外国為替市場(FX市場)の特徴は、なんといっても参加者の多さです。世界中の金融機関、一般企業、機関投資家、個人投資家が参加しますので、1日の取引高は約3兆2000億ドルにもなります(2007年、 BIS(国際決済銀行)の調べ)。国内の株取引で最も大きな市場である東証の取扱高が576兆円(2008年度)。東証が1年間かけて行う売買を外国為替市場は2日もかからないで取引してしまうのです。
市場の規模を比較した場合、外国為替市場の方が圧倒的な大きさであることがわかるでしょう。
少ない資本で始められる
株とFX(外国為替取引)のサービスを比較すると、いくつかのポイントがわかります。
まずはFXに特有のレバレッジ。元手の金額よりも大きな金額の取引ができるのはレバレッジのおかげです。株の場合、 100万円の株が欲しければ100万円を用意しなければいけませんが、FXでは、レバレッジをかけることにより、元手の金額の何倍もの取引ができます。レバレッジはFX会社により違い、10倍から25倍程度が設定されており、レバレッジを大きくかければ大きな利益を得られますが、その分、損失も大きくなります。
取引自由度が高い
株の取引は、証券取引所で行います。東証一部とかジャスダック、大証、マザーズ、ヘラクレスなどニュースで聞いたことがあるかもしれませんが、これらが証券取引所です。また、株を発行する段階から売買が行われる流通までを総合して市場といいます。では、証券取引所に行けば取引が出来るかと言うと、そうではありません。私たちが直接株の取引をすることはできないのです。取引は会員である証券会社を通じて行われます。株式市場は、企業が資金調達と資本運用を効率よく実施するためにできた仕組みなのです。
一方の外国為替市場は通貨の交換を行う市場で、とても大きく個人の投資家だけではなく、世界中の金融機関、一般企業、機関投資家も参加しています。ところが、この外国為替市場は、銀行と銀行をつなぐネットワークを指していて、そういう場所があるわけではありません。これら銀行同士が取引するネットワークのことを「インターバンク市場」と呼び、私たち個人の投資家や一般企業、機関投資家など世界中から集まった投資家が24時間取引しています。FXで外貨を取引する時も、私たちが出した注文にFX会社はこのインターバンク市場で外貨を調達してくるのです。
24時間参加できる
すでに株取引をされた方ならば、「昼間は仕事があるから株取引をしている時間がない…」と感じたことも多いはずです。東証やJASDAQは、 9:00~11:00と12:30~15:00の間に取引を行うことができます。それ以外の時間でも証券会社は注文を受け付けていますが、値動きを見ながらの取引は市場が開いていないためできません。それに対し、FXは、世界の通貨取引ですので、地球のどこかで人々が働いている時間は取引できる市場です。
月曜朝のウェリントンから金曜夜のニューヨークまで、24時間お休み無く取引が続けられています。ですから、一日のお仕事を終えて帰宅後や夕食後のひととき、就寝前の時間でも取引に参加することができます。
手数料が圧倒的に安い
証券取引のFX(外国為替取引)のサービスを比較すると、いくつかのポイントが判ります。
次に売買手数料。証券取引の手数料は価格競争が進み、数百円というところが一般的になってきましたが、FX(外国為替取引)では、無料というところが多くあります。より多くの取引を行おうとするならば見逃せないポイントです。
スワップポイントがある
最後に、FX(外国為替取引)にはスワップポイントというものがあります。日本円の金利はほぼゼロに近いので金利の高い外貨と交換することによって、その金利差を毎日受け取ることができるのです。これをスワップポイントと言います。頻繁な取引が出来ない場合でも長期的な運用で利益を得ることができます。
近年、注目を浴びているFX(外国為替取引)には、まだまだ有利な点がたくさんあります。すでに株取引を行っている方にも見逃せないサービスがいっぱい。FX会社を選ぶ時のポイントにしてください。